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最近のNYの傾向の一つに、バウンサーの行き過ぎという事件が多く報道されている。例えばソーホーにある最近閉鎖されたラウンジ/バーのフォールでは客がバウンサーにレイプされた挙げ句、殺害され、クイーンズ近郊に捨てられた遺体が発見された。同じくクイーンズのクラブ・ソマでは、バウンサーに鉄バイプの様なもので殴られた客が死亡するという事件も起きている。そして、オパス22というクラブでは、帰らない客に腹を立てたバウンサーが発砲、死者に重軽傷を出すと言う惨事となった。私自身、バウンサーとはよく縁があり、一緒に仕事をしてきたが、行き過ぎな暴力というのは、あまり見たことがない。ましてや、鉄パイプに銃というのは、客が持ってきたのは見たことがあるが、バウンサーがそんなものを持った日には、という感じである。確かに酔った客を放り出すのに暴力が使われることはしばしばだが、クラブの秩序のために死に至るまでの力が使われるのは、ファシズムのようである。ステロイドで脳が冒されているのか、現代的な社会の歪みか、現代っ子の精神の病んでいる部分が露出された事例である。またNYが病んできた?
●今月のジャム ●今月の再公判 ●今月のジャム2 ●今月のアニヴァーサリー |
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