今年は例年以上に野外のレゲエ・イヴェントが多くなりそうな予感がするが、そのキック・オフ的ビッグ・イヴェント「Japan Reggae Festa in Okinawa」が宜野湾市海浜公園野外劇場で間もなく開催される。今年はテーマ曲や関連CDもリリースされ更に盛り上がりそうだ。

 “Give Thanks”ー古くからレゲエ・アーティスト達によく使われている感謝の気持ちを表現するときの言葉。そんな言葉をタイトルに冠した曲が先頃リリースされた。Home Grownの演奏による明るくテンポの良いリディムにのって、Pushim、Moomin、Ryo the Skywalker、そしてU-Dou & Platyの4アーティスト(イントロマンには沖縄のサウンド、King RyukyuのTurnerが参加)が参加し歌っているのは、人との出会いや繋がり、美しい自然の素晴らしさ、そしてレゲエ・ミュージックへ感謝の念。そう正に“Give Thanks”なのだ。そんなアイリーな楽曲のモチーフになっているのは沖縄。美しい海と自然に恵まれ、その風土や雰囲気から日本の中で最もジャマイカに近い雰囲気を持っている島。この曲には多数のウチナーグチ(沖縄の言葉)が出てくるが、それがあたかもパトワのように聞こえてくるから心地よい。

 そんな沖縄において開催されている「Japan Reggae Festa in Okinawa」も今年で6回目を迎え(4/29)、毎年開催される多くの野外レゲエ・フェスティヴァルのキック・オフ的なイベントとしてかなり認知されてきており、今年はこの「Give Thanks」がイヴェントのテーマ・ソングでもあると言う。そして上記のアーティストに加えてMighty Jam Rock、Pang、Megaryu、Senset、Ken-U、Micky Rich、Domino Kat他多数のアーティストがこのイベントに参加するので、今年は例年以上に盛り上がりそうな雰囲気だ。更にそんな気分を盛り上げてくれるコンピレーション『Ragga-N-Chu〜ラガ人』(ラガンチューと読む)もリリースされた。前述の「Give Thanks」は勿論のこと、これまでに「Japan Reggae Festa in Okinawa」に出演したアーティストの作品がCD2枚組で全23曲収録されている。今年も沖縄からレゲエの季節が始まりそうな勢いだ。




?uGive Thanks?v
Home Grown
feat. Pushim, Moomin,
Ryo the Skywalker, Turner, U-Dou&Platy
[NMNL / TOWER-1009]


「Ragga-N-Chu/ラガ人」
V.A.
[Knife Edge / PCCA-02229]