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| そのあまりに芸名と一致したタフなルックスと、若干22才ながらも十分なキャリアで養われた確かなスキルで抜群の存在感を誇る人気DJ、ルード・ボーイ・フェイス！ 自らについて、そして登場したセカンド・ミニ・アルバム『俺だけの女-Steeling In The Name Of Love』について、本人を直撃！ |
| レゲエにハマったのは中学二年の時です。母ちゃんの知り合いでジャマイカに行ったりしている人がいて、その人にビッグ・ユースのCDをもらって鳥肌が立ったのがきっかけです。DJスタイル、昔で言うトースティングですね、あとその力の抜け具合とかにも衝撃を受けて、俺には“魂の声”に聴こえたんです。それと、ビデオとかで見たニンジャマンとか、バンドが“ミックス”するところで皆で飛び跳ねちゃうところとか俺には凄いカッコ良くて。言葉で言い表わすのは難しいけど、レゲエは絶対人を惹き付けると思ったんです、その歌だったり、動きだったりとかが。それで日本人のとかを聴いて、「皆カッコ良いなぁ、自分も日本語で出来るかなぁ」とか思って、家で練習したり、一人でダンスとか行くようになったりしたんです。最初は何も分かんないし、年上ばっかだし、俺、人見知りだし、スゲェ怖かったんですけど（笑）。 当時あった『レゲエ・マガジン』を見て、色んなレーベルに自分のテープを送って、それで最初のレコーディングは〈モダン・コネクション〉で、そこから7インチを出しました。その時から“ルード・ボーイ・フェイス”です。これは死んだパン・ヘッドの曲から付けました。ヒップホップでもレゲエでも通用する名前にしたかったんで。で、ダンスでコーン・ヘッドと出会って一緒にやったりとか、色々なかたちで活動してきたんですけど、基本的には自分はずっと一人で、周りやジャンルではなく、自分のやりたいことだけをやろうといつも考えています。 今回の作品は、〈B.P.2001〉からで、BPさんとの共同プロデュースって感じだったんですけど、BPさんはハッキリと自分のスタイルを持っていて、そのスタイルが凄いアーティストにも影響を与える人なので、俺も人間的にも精神的にも凄い影響を受けてますね。それで、前作『Anthem』が現場寄りのものだったのと、BPさんの「万人が聴いて共感出来るものを作る」という考えもあって、普段レゲエを聴かない人にも伝わることを意識して作りました。現場とかに来ない人でも歌詞が頭に入って自分の中で想像できるものにしようと。これまでと違う感じで歌詞を考えたりする部分もありましたけど、身近な日常の出来事を思い返したり、自分なりに置き換えたりして作っていきました。 「俺だけの女」は「カヴァーをやろう」ということで、マックス・ロメオの「Steeling in the Name of Jah」で、「Jah」を「Love」にして、“愛の名のもとにお前を奪う”って感じにアレンジしてみました。「Cow Boy」は定番の“スレンテン”リディムをDJとしてやりたかったので、それを基本に物語を作りました。「夜の街」はシングルのリミックスで、大阪のKG-Kにお願いしました。彼らしいヒップホップな感じと、あと元曲が横浜とかのイメージだったんですけど、大阪の夜のイメージになりましたネ。「ふたり」はBPさんが発掘した女性シンガーのMind Voiceとのコンビで、恋愛ものです。いや、実話では無いんですけどネ（笑）。「俺」もシングルのリミックスで、これはもう刃頭さんワールドです。スピード感が全然変わりましたネ。「一歩」はHassieに「今っぽいリディム」でお願いして、ポジティヴなチューンに仕上げました。イントロとアウトロは自分でトラックを作って、あと親しいKing WeaponのPapa-DKの収録曲をミックスしたのもボーナスとして入れてあります。 現場ではともかく、作品とかになると多くの人にずっと聴いてもらえるものにしないといけないと思うと、やはりDJとして聴く人に対して自分の言葉に責任を持った、心に響くメッセージを伝えないといけないと俺は思うんです。そうした意味では今回の作品には満足しています。また新しい自分を表現出来たし。聴いてもらえれば何か感じるものはあると思うので、是非聴いてもらいたいです。 俺は歌で人を感動させたいし、歌しかないし、歌に賭けているから、これからもコレで頑張っていくだけです。で、いつかは世界で、海外の奴等にも認められたいと思います。俺、バウンティ・キラーもライヴァルと思ってますから。 |
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"俺だけの女"
Rudeboy Face [Sting Muzik] |
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DISCOGRAPHY
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"Dancehall Gangsta"
B.P.2011 [Sting Muzik] |
"夜の街"
Rudeboy Face [Sting Muzik] |
"Shake Ya Body"
Rudeboy Face with Kashimere [Sting Muzik] |
"Anthem"
Rudeboy Face [Bayside] |
"Modern Conection"
V.A. [Flower] |
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"レゲエ野郎"
V.A. [Ya-Low] |
"Rock City
V.A. [Victor] |
"Rodeo Caan Done"
V.A. [Cutting Edge] |
"Danger Way
-TKO-Mix V.A. [Alpha Enterprise ] |
"KSR Gold"
V.A. [Kaeru / KSR] |
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"Mad Dragon"
V.A. [Mad Dragon / KSR] |
"Mad Dragon
West Coast Mix V.A. [Mad Dragon / KSR] |
"XX Bad"
V.A. [Overheat] |
"Music Is Mystic"
V.A. [Ki/oon] |
"Bay Squad 2"
V.A. [No Brand / Bay Ride] |