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306    ARTISTS    BEAR MAN

BEAR MAN
WAITING FOR YOU
 
Interview by Masaaki Okino / Photo by Kurofin
 

1990年代前〜中期、常にオリジナルなスタンスで人気のあったサウンド・クルー、Red PrinceのDJとして活動したBear Manがアルバム『Waiting For You〜俺はここにいる〜』を発表。すでに各方面で好評となっているこのアルバムについて話を聞いた。
 
●まずDJをはじめたきっかけは?
Bear Man(以下B):サーフィンをやっていた兄の影響でボブ・マーリーなどを聴き始めて、高校生の時にアメリカ村にあったSt.Ann'sというクラブに連れて行ってもらって、その時にBoogie ManらとラバダブをしていたDJ、Dicky Benを観て衝撃を受けたのがきっかけです。その頃、Red Monkeyとも知り合い、地元で自分達でチケットを売ってパーティを始めるようになりやがてRed Princeでの活動が始まりました。その当時は、ヒップホップのオケでDJコンテストに出たりして、ジャマイカだけじゃなくUKダンスホールやラガ・ヒップホップの一風変わったサウンドにも刺激を受けていて、ダディ・フレディやトップ・キャット、ラガ・トゥインズなどからの影響も大きいです。昔はパトワでDJしていましたが、自分のメッセージを広く伝えるために日本語で歌うようになりました。
 
●では今回のアルバムについてお聞きします。Burn DownのSouth Yard Muzikからのリリースですが、彼等との交流は古いんですか?
B:Red Princeで地元のクラブでやってた頃、始めたばかりのBurn Downをみんなでバック・アップしたのがきっかけです。その後は彼等のミックスCDに参加するようになって、丁度アルバムを作りたいと考えている時にSouth Yardの方からもプロデュースしたいという話が来て一緒に作る事になりました。ジャマイカで歌詞を作ったり、リズム・トラックを依頼したものもありますが、ミックス・ダウンなど殆ど日本で制作しました。既にコンピで発表されていた曲と新たに作った曲を合わせて完成しました。
 
●ミディアム系のゆったり心地よい曲が多いのがアルバムの特徴ですね。
B:活動歴からするとファースト・アルバムまでは長かったので、一発目はストレートなレゲエで、という気持ちがありました。声をどう活かすかとか、ちょっとライミングをずらしたり遅らせたり、一般的な歌唱力とは違うレゲエらしさというのはやはり大切ですよね。浅く広くだけじゃない、レゲエらしい部分を感じてもらいたいです。
 
●ヤマカシ・バンドとの「Waiting For You〜俺はここにいる〜」をアルバム・タイトルにしたのは?
B:これは何年も前に歌っていた曲で、作った時のイメージはスカだったんです。ヤマカシはそのイメージをすぐに形にしてくれました。そしてこの曲に込めた「俺はいつでもここにいるから心の扉を開いてどんな人も心打ち解けて聴いてくれるのを待っているよ」というコンセプトにピッタリなのでアルバム・タイトルにしました。
 
●全ての曲でポジティヴなメッセージをリラックスしたスタンスで歌っていますね。
B:「やっぱ俺らは生きているんだ」は久しぶりに行ったジャマイカで、昔と基本的に変わっていない、貧しいけれど活き活きとした顔つきをしている、そういう環境の中で歌詞が出来上りました。Boogie Manとの「またあおう」は昔ながらの風景があって、だんじり祭りがあって、レゲエやサーフィンを教えてくれた先輩がいて、という共通の生立ちがあって生まれた曲。でも地元泉州の人だけじゃなくとも共感できる部分があると思います。僕は14歳からサーフィンもしていますが、例えるなら基本のボトムターンを体得できないと次のステップに行けないし、レゲエもリズムの波に乗って歌えるようになるには基本=Rootsを大事にしないと伸びていかないと思う。このアルバムも全てが簡単に進んだ訳ではないけど、レゲエが好きだからこそ楽しくできましたよ。僕自身いい作品になったと思うし、ようやくボトムターンができるようになったくらいと思っているので、まだまだ技を磨いてステップ・アップしていきたいです。されど楽しむ事が一番大事かな。Life Is One Timeですから!



"Waiting For You〜俺はここにいる〜"
Bear Man
[South Yard / SYMCD-001]

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