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300    COLUMN    PLAY IT LOUD

INNA DE YARD / MIGHTY DIAMONDS
[MAKASOUND / IDYCD9]
ルーツ・コーラス・グループの大物、遂にこのセッションに登場。ビロードの剃刀健在! ギターとパーカッションによるシンプルな楽器編成で往年の名曲達が再び歌われる。昨日や今日じゃ生まれない長年鍛え上げられた麗しのハーモニーに耳を傾けて欲しい。三本の矢は強靭だ。アコースティック・スタイルが際立つシリーズ、但し歌を輝かせる事に力を注いでいる。だから光るダイヤモンズなのさ。[輸入盤](磯野カツオ)
 
ONE PERFECT LOVE / PRINCE MALACHI
[BLAKAMIX / BLKMCD023 ]
UKに活動の拠点を移して10年程になるだろうか。同レーベルより過去にリリースされたシングル曲に新曲をプラスしたイントロ&アウトロ以外は全曲打ち込みによる作品。このレーベルはハードなデジタル・トラックと思われがちだが、本作はヴォーカルにしっくりとマッチした実に聴かせる作品となっている。歌に込められた彼からのメッセージがひしひしと伝わる一曲たりとも外しのない素晴しい出来。[輸入盤](楳原豊人)
  
ONE PERFECT LOVE / PRINCE MALACHI
[BLAKAMIX / BLKMCD023 ]
UKに活動の拠点を移して10年程になるだろうか。同レーベルより過去にリリースされたシングル曲に新曲をプラスしたイントロ&アウトロ以外は全曲打ち込みによる作品。このレーベルはハードなデジタル・トラックと思われがちだが、本作はヴォーカルにしっくりとマッチした実に聴かせる作品となっている。歌に込められた彼からのメッセージがひしひしと伝わる一曲たりとも外しのない素晴しい出来。[輸入盤](楳原豊人)
 
BORN TO LOVE / NATO
[CHARM / CRCD3185]
Ne-Yoのカヴァー曲で脚光を浴びたシンガーのデヴュー作。ゴーストも吃驚、ほぼカヴァーで占められた構成。でもね、実は癖になる秘密があるんです。感情をセーブしてスマートに歌うシルク・ヴォイスを聴いているとカヴァーが逆に武器になって親しみを感じてしまうのね。艶で勝負、R&Bタイプで大いに結構、ここまでいけば大したもんだ。知っている曲がレゲエに変身すると嬉しい快感ってありますな。[輸入盤](磯野カツオ)
 
TOO MUCH POVERTY / BARRY ISSAC
[REGGAE ON TOP / ROTCD-026 ]
プロデューサーとしての力量は勿論、第一線級アーティストとしてUKルーツ・シーンを牽引し続けるバイタリティ溢れる50年代生れの在英ジャマイカン。本作は全曲デジタル・ルーツのヴォーカル&ダブのショウケース・スタイル。ミックスは長年彼と共に制作を続けるコンシャス・スタジオのダギー・ワードロップ。UKを始めEUそして日本とルーツ・サウンドマン達は同レーベルのチューンを愛して止まない。[輸入盤](楳原豊人)
  
BEST OF EKOLU / EKOLU
[WAIEHU RECORDS / WRCD005]
ハワイを代表するレゲエ・グループ、エコルのベスト盤です。目から鱗が落ちますよ、きっと。灯台下暗し、聴けば分るさルーツ・ラヴァーズの素晴しさ。根を大事にしながら涼風をレゲエに与え美声で包み込むエコル・サウンド、カツオはもう手放せません。ぽかぽか湯たんぽみたいです。青春カム・バック、レゲエに出会った頃のフレッシュな気持ちに戻れます。グッド・ヴァイブレーション、待ってるよ。[輸入盤](磯野カツオ)
 
NO MORE FRIENDS / THE MEDITATIONS
[GREENSLEEVES / GREWCD52]
1974年に結成し、Dobby Dobsonの下、「Woman Piabba」等のヒット曲や『Wake Up』といった名アルバムをリリースしている名コーラス・グループの1983年作のリマスター盤。プロデュースはLinval Thompson、バックはRoots Radics、ミックスはSoljie Hamiltonとバックを支える面子は鉄壁で、この時代ならではの上質なダンスホール・コーラス・アルバムとなっている。タイトル曲の12"ミックス追加。[輸入盤](大場俊明)
  
DJ CLASH 3 THE HARD WAY / LITTLE HARRY, BILLY BOYO, NICODEMUS
[GREENSLEEVES / GREWCD309]
80年代によくリリースされていた2〜3人のアーティスト達による対決を模したアルバムだが、実際は各アーティストの曲が足りなくてそうなったと思われる。82〜3年に録音されたという本作は、この時期頭角を現したNicodemusに当時話題となっていた子供DJの2人、Little HarryとBilly Boyoが胸を借りるといった形のアルバム。スキルの違いは歴然だが逆にそれが面白いし、子供達のDJは実際かわいい。[輸入盤](大場俊明)
 
ホールディング・ファーム/ビジー・シグナル
[ビクター/VICP-64060]
「ここまで聴かせるDJだったとは!」と素直に驚けるのが嬉しい、アライアンス・クルー“番槍”ビジーの2nd。制作陣にDaseca、Stephen Mcgregor、DJ Karim等を迎え流行のマーチング系は勿論押さえつつ、タフな喉が奏でるたっぷりと含みのあるシング・ジェイも魅力的。アコギ一本で語る「Ghetto Youths」にいたってはその唐突な真摯さに素直に感動。間違いなく08年の顔となる作品が、早くも登場だ。(遠井なつき)
 
ゼン・アンド・ナウ/アイドニア
[ビクター/VICP-64061]
物騒ネタの尽きない、若手イチ“バッドネス”全開のこの人。このデビュー作は、彼の才能を見抜き磨きあげたCordel "Skatta" Burell(あの "Coolie Dance" prod.)との蜜月時代、04〜06年録音の曲を集めたもので、ソカっぽい超アッパーな "Inevitable" trkや、正にケルト音楽的旋律がオシャレな "Irish Dance" trk使いなど、ある意味彼の最大の魅力である“幼稚さ”と“華”がフォーカスされた抜群にノリのいい一枚。(遠井なつき)
 
エンコントロ/パサディナ
[マオ/DQC-45]
彼の作品を聴く度にこの人は本当に音楽が好きなんだなあと思う。地道に活動する音楽家による良質な作品をリリースし続けているレーベル、maoを主宰するイシモトサトシによるギター・インスト・ユニットの3年振りとなる3rdアルバム。本作も冒頭の文章通り、昔から大好きだった音楽とシンクロする自分の体内に流れているリズムを極々自然な形で音で表現している。一聴するとチルだけどタフでもあります。(大場俊明)
 
ライフ・ミュージック/KGM
[リーズ/LEIA-2003]
仙台を拠点に活動するシンガー・ソング・ライターKGMの1stミニ・アルバム。すでに地元のDate FMの番組では本作にも収録されている2曲が使われているそうなので地元の方にはご存知のアーティストなのだろう。どれもアコースティック・ギター1本で作ったようなフォーキーな曲だが、ぽっかりした歌い方やリズムの取り方はかなりレゲエ的。肩肘を張らない歌詞も含め自分の色をよく知っていると思う。(大場俊明)
 
ザ・メイキングス・オブ・ア・マン/ジャヒーム
[ワーナー/WPCR-12819]
2年ぶりの4作目。レコード会社を移籍し、自らプロダクションを興しての新作だが、従前からのファンを裏切らないどころか、今回も堂々たるパフォーマンスの連続でシンガーとしての格の違いをみせつける。ソウルネタをふんだんに配したトラック上を、その苦みばしったようなヴォーカルで縦横無尽に駆け巡る様は、まさにルーサーやジェラルド亡き後の“男歌界”を背負って立つにふさわしい貫禄を伴うものだ。(石澤伸行)
 
ラヴ・ビハインド・ザ・メロディ/ラヒーム・デヴォーン
[BMG/BVCP-21574]
2年半ぶりとなるセカンド作。デビュー時にお披露目されたユニークな音楽性は、本作で調和を伴いつつカラフルな光を放つ。サウンド・プロダクションについては、ケニー・ドープ、チャッキー・トンプソン、スコット・ストーチといった幅広な人選も手伝って、クラシカルな手触りから進取の精神に富んだものまで様々だが、当人の声が紡ぐメロディックな楽曲は、どこか人懐っこい表情で語りかけてくるかのよう。(石澤伸行)
 
ラヴ・レヴォリューション/レニー・クラヴィッツ
[EMI/TOCP-66760]
4年ぶりとなる8作目。一時期はジェイ・Zらヒップホップ勢への接近も見せていた彼だが、某邦画の主題曲となった「I'll Be Waiting」同様、アルバムで展開される世界観は、さながら原点回帰といった趣の純正ロック道。ギターとドラムが疾走するアップ・ナンバーは、ワイルドでありながらキラキラ感を含んでいるし、情感たっぷりに歌い上げられるミッド〜スロウ曲も、期待通り胸をキュンと締め付けてくれる。(石澤伸行)
 
トミィ/トミィ
[トイズ・ファクトリー/TFCK-87425]
スロヴァキア出身、シカゴ在住のシンガー・ソングライターによるデビュー作。生音をしなやかに駆使しつつ、クールな佇まいの中に甘さも潜ませた喉使いで旋律を辿る様は、90年代から連綿と続くネオ・ソウルの系譜。ジル・スコットやタイリース等との仕事を含むという彼の確かなキャリアは、小気味良い音作りや好事家のツボ付き捲りの楽曲構成にも、しっかりと反映されている。食わず嫌い厳禁!の好盤なり。(石澤伸行)
  
デプス・オブ・ファンク:キープ・リーチン・アップ:リミックスド/ニコル・ウィリス&ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズ
[Pヴァイン/PCD-93054]
元リパーカッションズのニコルをフロントに据え、目下ディープ・ファンク・シーンを牽引中のバンドがリミックス・アルバムを発表。オリジナル作品群が湛えていたゴロゴロとしたファンキネスは、ヒップホップのみならず、ボサやレゲエの風味が加わることで、俄然フロアへの訴求力を増している。ニコルのヴォーカルも、相変わらず力強くも妖しい魅力を放つが、その響きたるや原盤では味わえなかった類のものに。(石澤伸行)
 
ヒア&ナウ/リトル・ルイ・ヴェガ
[KSR/KCCD-294]

新曲や未発表曲を含むベスト盤。マスターズ・アット・ワークやニューヨリカン・ソウル名義での作品のみならず、ソロで臨んだ他アーティストのリミックス仕事含め、彼の足跡をこうして一望出来るのは初の試みだが、改めて圧倒されるのがその豊かな音楽性。ハウスを触媒に、ヒップホップ、ジャズ、ラテンを煮込んで、パワフルかつエレガントにフロアを揺らす手管は、正に世界中のクラブ・ピープルの救いだ。(石澤伸行)
 
SOUL OF AFRICA / HAL SINGER & JEF GILSON
[KINDRED SPIRITS / KSRE 3 CD]
マッシュルーム・カットのジャズマン……てだけでタダ者ではない感満点のピアニストJef Gilsonが60年代に残した自主制作レア音源をオランダの名レーベルが再発。彼のコンボと、テナー奏者Hal Signer、バラフォン奏者Lloyd Millerとの共演を収録。聴きながら様々な巨人達の姿が目に浮かぶものの、そのどれでもないフラフラした危うさが強力なオリジナリティに。現代でいうならEdgar Jones的センスか。[輸入盤](飯島直樹)
 
KRULLE BOL / THIS IS THE KIT
[MICROBE / ***]
レイチェル・ダッドとユニットを組み、数々のフェスで人気を集める、パリ在住SSWの正式デビュー・アルバム。PJハーヴェイとの作品で知られるジョン・パリッシュをプロデューサーに迎えつつも、最小限の装飾によって逆にむき出しになったインナー・ソウル吐露。こぶしのようにゆらゆらと揺れる歌声と瞑想を誘うように爪弾かれるバンジョーの響きが、ただ“イイ感じ”だけに終わらないところが流石。[輸入盤](飯島直樹)
 
バッド・マウス/コンジュア
[イーストワークス / EWAC 1052/53]
奇才キップ・ハンラハンとアフロ・アメリカンの作家イシュメール・リードとのプロジェクトによる日本制作の05年作。デビッド・マレイのサックスを筆頭にした熟練のソロ陣に、2ドラム、2コンガ、2ベースがニューヨーク/ニューオーリンズ/デトロイト/ハバナのストリートの鼓動脈打つアスファルト・グルーヴを生み出している。昨今人気のNYワンダーホイール一派の根にはこんなタフな坩堝サウンドがある事を再確認。(飯島直樹)
 
ワールド・アウトサイド・イズ・イン・ア・カップボード/レイチェル・ダッド
[エンジェルズ・エッグ / AECD049D]
現在来日中で5月まで全国20カ所以上のツアーを行なうSSWフロム・ブリストルの、フルとしては2枚目のアルバム。英国ならではの曇り空サウンドに、ジョニ・ミッチェルを連想させる澄みつつ芯のある歌声は前作同様ながら、本作では彼女の刺繍の様に繊細で自由に編まれたアンサンブルの波間を、よりインナーなオウン・ワールドに向け遊泳しているかの様なメロディと言葉が上品なサイケデリックを表現している。(飯島直樹)
 
ファット・ループ VOL.2/V.A.
[DIMID / DMDCD-0011]
ヒップホップ・クラシックのインストゥルメンタル・カヴァー・シリーズ第2弾。デジタル化社会の中で敢えて演奏の“味”を重視した、ソウルやファンクとも取れるイイ演奏が満載。Super Butter Dog、犬式a.k.a. Dogggystyle、diyTokion等のメンバーやソロ・アーティストのバックを支えてきた影の立役者達が集まった流動的な演奏者による形式も、商業的な思惑の入り込む余地が少なく本来の音楽愛に満ちていて好感度大。(飯島直樹)
  
ザ・ハイヤーグラウンド・コネクション/V.A.
[ダブ・アイ・ルーツ/ MOPR-0017 CD]
大阪を拠点とする低音重視パーティ、Dub-I-Roots監修のコンピレーション。重鎮Hav(Soul Fire)から監修人Sak"Dub"-Iまで、知る人ぞ知る活動的で現場主義の13組フロム関西地方を収録。お世辞ではなく、本来の自由度あるダブの解釈を保ちながら、かつ決して1点に立ち止まらないオリジナリティ溢れる楽曲が揃い踏み。安易に“ダブ”をテーマに掲げた作品にがっかりした事がある人にこそ聴いて欲しい充実の逸品。(飯島直樹)

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